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【弁護士が解説】離婚調停の流れや有利に進めるポイント
離婚調停は申立書を作成し、家庭裁判所に提出をするところから始まります。
ここでは申立書の受理後、開催されることになった離婚調停の流れと有利に進めるポイントについて解説します。
離婚調停の開催から終了までの流れ
まずは届いた呼出状に記載された日時に家庭裁判所に出向きます。
離婚調停の目的は調停委員(男性1名、女性1名)が夫婦の間に入り、双方の主張を交互に聞きながら合意を目指すことです。
夫婦の待合室は別々に設けられており、ひとりずつ調停室に案内されて話し合いが進められるため、夫婦が顔を合わせることはほぼありません。
1回の調停で待合室と調停室を何回か往復し調停委員を介して話し合いをしていきます。
その後1ヶ月に1回程度で繰り返し調停がおこなわれ、条件に合意できれば離婚成立となり、合意できなければ訴訟へと進むことになります。
離婚調停を有利に進めるポイント3選
離婚調停を有利に進めるためのポイントは大きく以下の3つです。
- 主張を書面にまとめておく
- 調査委員への態度に気を付ける
- 弁護士に依頼する
それぞれを解説していきます。
主張を書面にまとめておく
はじめにいっておくと書面は必要不可欠なものではありません。
しかし、いざ口頭で伝えようとすると上手く伝えられなかったり、誤解を招いてしまったりすることがあるため用意をしておいて損はないと考えられます。
子どもの親権や財産分与などについてもあらかじめ調べたうえで主張は途中で変えることのないようしっかり決めておくことが大切です。
不貞行為やDVがあった場合にはその証拠を集め、写真などを提出することも検討してください。
調停委員への態度に気を付ける
調停委員は中立的な立場ですが、悪印象は与えないようにした方が無難です。
身だしなみを整え、調停に遅刻したり、調停委員に失礼な態度をとったりすることのないよう注意しましょう。
弁護士に依頼する
離婚調停は自分だけでも手続きをおこなえるものの、弁護士に依頼するメリットは大きいです。
書類の作成を任せたり資料を用意するサポートなどをしてもらったりすることで負担を軽減できますし、調停に同席もしてもらえるので冷静な話し合いが期待できます。
提示したもしくは提示された条件が適切なものなのかアドバイスをもらうことも可能です。
まとめ
結婚するよりも離婚する方が大変とはよく耳にします。
当事者同士でスムーズに話し合うことができ、円満に離婚成立となるのが理想的ですが、なかなか上手くいかないこともあるかと思います。
離婚調停に進むことになり、手続きが困難である場合は弁護士などの専門家への依頼も検討してみてください。
当事務所はこのほかにも【離婚 相談 弁護士】の案件を多く取り扱っております。
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